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祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

メールありがとうございます

大海人皇子ファンさんという方からメールを頂戴しました。
盗作疑惑はさておき、『平家」と『新平家物語』とでは着眼点と考察は明らかに違い、
『平家』は清盛の政治手法と矛盾について読む本ではないだろうか
、という主旨でした。

ん~、どうレスしたものでしょうか。
盗作であることを無視するとしても、
この本の中の清盛像は平安時代に生きた清盛ではなく、
清盛という名を借りて現代政治を書いただけのように思いました。
大体、二言目には「官僚政治」「官僚政治」でしたし。
摂関政治・院政の時代に、官僚政治って言われてもねえw
だったら『平家』じゃなくて、官僚と戦う『小泉』を書けば良かったのにw


また、もし独自解釈での清盛像を書きたいのであれば、
もっと平安期をちゃんと調べた上で上梓していただきたかったと思います。
あちこちの小説や論文の切り貼りの間に平安時代にはありえないような創作を付け加えるだけじゃ、
歴史小説とは言えないと思います。
それ以前に小説ですらありません。やはりただの盗作ですよね。
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  1. 2007/05/09(水) 17:48:32|
  2. 池宮彰一郎|盗作
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池宮彰一郎氏の訃報

日経新聞の夕刊を見て知りました。お亡くなりになったそうで。

『平家』も潔く盗作を認めて廃刊にしておけば合掌くらいはしましたものを、
この方と角川書店さんの往生際の悪さを考えますと、悼む気にはなれません。
  1. 2007/05/07(月) 20:13:45|
  2. 池宮彰一郎|盗作
  3. | トラックバック:0

津本陽作品で講談社がお詫び

昨年12月17日のエントリで触れた津本陽氏の盗作疑惑に進展があったとか。
以下、yahoo内・毎日新聞の記事から引用。

 「下天は夢か」などで知られるベストセラー作家で直木賞選考委員の津本陽さんの歴史長編小説「八月の砲声 ノモンハンと辻政信」をめぐり、著作権に抵触する部分が大量にあったとして、出版元の講談社が月刊誌「小説現代」6月号におわびを掲載した。
 「八月の砲声」は1939年のノモンハン事件を通して、事件の拡大に関与した関東軍参謀、辻政信の人物像を描き出す作品。昨年8月に刊行された。
 講談社の内藤裕之・文芸局長によると、出版後しばらくして、辻の著作権継承者の親族から指摘を受けたという。巻末の参考文献には辻の著書「ノモンハン」を挙げており、文中でも「辻参謀は著書『ノモンハン』に」などと出典を明示する記述もあったが、「(それを上回る)相当量の著作権に抵触する個所があった」(内藤局長)という。今回のおわびを掲載することで和解に至った。回収などの措置はとらない。
 内藤局長は毎日新聞の取材に対して「この件については著作権継承者の了解を得て解決した問題。改めて説明することはお互いの信頼を損ないかねない」として詳細には答えなかった。
 けれども、たとえば、津本さんの小説を辻政信の「ノモンハン」と比較すると、戦場で辻が受け取った命令や電報の配置などの構成、それに対する辻の判断の描き方など、酷似している部分がある。辻には他にもノモンハン事件についての著書がある。
 津本さんの小説ではこれまで、91年10月に産経新聞に連載していた「天の伽藍(がらん)」で、ノンフィクション作家の金子民雄さんが書いた中公文庫「中亜探検」の解説文や「ヘディン伝」からの無断引用が見つかり、問題になったことがある。
【内藤麻里子】  (毎日新聞) - 6月2日3時7分更新


cinc-combined fleetさんも少しは溜飲が下がったでしょうか。
  1. 2006/06/04(日) 15:31:37|
  2. 池宮彰一郎|盗作
  3. | トラックバック:0

津本陽にも類似疑惑があるんですね。

帝國陸軍への鎭魂頌というサイトをやっていらっしゃるcinc-combined fleetさんから
津本 陽の塲合は引用か?盗用か?ということでメールをいただきました。

上記サイトを拝見したところ
池宮彰一郎氏が『平家』で元木泰雄氏の著作を引き写しているのと同レベルのようですね。
引用の条件は満たしていないように思います。
歴史小説家たるもの、どなたかの労作を写すのではなく
しっかり原典にあたった上で上梓していただきたいものです。
原典にあたったとは思えない記述が多いんですよね、こういった方々には。

自分は昭和の戦争に関しては論じるほどの知識がありませんが
思い入れのある時代を生半可に踏みにじられる憤りは
cinc-combined fleetさんに充分共感いたします。
  1. 2005/12/17(土) 21:22:05|
  2. 池宮彰一郎|盗作
  3. | トラックバック:0

永江朗氏のコラム

地方紙に掲載された永江朗氏のコラムで「相次ぐ盗作・盗用事件」と題し
ここのところの盗作問題の例を取りあげてます。
飛鳥部勝則の「誰のための綾織」が三原順の「はみだしっ子」に
末次由紀の「エデンの花」が井上雄彦の「スラムダンク」に類似など。

多分、通信社からの配信記事だと思うので
あちこちの地方紙にも同じコラムが載ってるのではないでしょうかね。
以下、一部引用。

ただ、盗作・盗用には、故意の場合もあれば過失もある。飛鳥部や池宮の場合は、創作メモを作る段階で、参考文献からの引用が混入してしまったらしい。過去に読んだ作品に影響を受けて無自覚な場合もあるだろう。


でも池宮彰一郎氏の場合は明らかな言い逃れですけどね、それ。
  1. 2005/11/27(日) 00:02:13|
  2. 池宮彰一郎|盗作
  3. | トラックバック:1

的はずれ

ふと思い出した。
だいぶ前に『平家』比較検証サイトを見た大学生から
池宮氏擁護のメールをもらったことがあって

小説を書くのは大変なことなんだから
人の批判をする前に自分で小説を書いてみたらどうですか


てな内容のことが書いてありました。

そういう問題ですかねえ?
  1. 2005/11/24(木) 00:15:02|
  2. 池宮彰一郎|盗作
  3. | トラックバック:0

盗作をキーワードに

盗作をキーワードにネットをさまよっていたら、山崎行太郎氏のblogで
篠原一の短編小説「19℃のロリータ」の盗作問題について。(続)という項にたどりつきました。

「こういう盗作やパクリの問題を起こすのが、いつも「年若くデビューした女性作家」というところに鍵がありそうだ」という記述があったので、いえいえ、池宮氏のようなご年配の方もいらっしゃいますよとメールを差し上げたら池宮彰一郎盗作事件について…。という項できちんとお返事をいただきました。ありがとうございます。
  1. 2005/11/20(日) 00:19:36|
  2. 池宮彰一郎|盗作
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