祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

角川の担当者から返信が来た。

「著者は参考文献として、司馬氏の『義経』をあげておられます」
などと担当なりの見解を述べた上で
「弊社で刊行いたします『平家』については、
こうした著作権上の問題は一切無いと自信を持っております」だって。

自信ですか。自信ねえ、、、。
  1. 2003/06/19(木) 23:11:09|
  2. 池宮彰一郎|盗作
  3. | トラックバック:0

池宮作品を今回初めて読んでみたわけですが

「これは小説じゃなくてコラージュだ」というのが自分の感想。
司馬氏だけじゃなくて、いろんな資料のツギハギですね『平家』は。

清盛と後白河法皇・藤原長成との会話部分だけは
池宮氏の創作ですけどねー。
ただ、その創作がものすごく荒唐無稽で
「平安時代にこんなことはありえない」って内容を
大マジで書いてるから笑えます。

ただし『義経』に関しては司馬氏も結構トンデモなんすよねー。
だから、司馬『義経』を読んで「おいおい」と思ったことを
池宮氏がそっくり真似てたんで
「あれ? あれあれ?? あれれれれれ???」と、、、。

例えば史実的には
富士川の合戦の後に頼朝は京へ進攻をしようとしたんだけど
東国の長老達に「まずは関東を固めてから」とあえなく却下されるのですね。
都で生まれ育ち、流人として20年を伊豆で送った頼朝としては
「やっと都に戻れる!」という望郷の念が砕かれてさぞ無念だったろうね、、
という有名なエピソードなわけで。

しかし司馬『義経』ではこれが逆。

関東の長老達が進攻を進言し
頼朝が「関東を固めてから」と却下するのでして。
元ネタを知ってる身としては、大好きな時代を歪曲されて萎えるわけですよ。



でもって、
池宮『平家』ではこれをそーっくり真似てるわけねw
  1. 2003/06/18(水) 17:27:06|
  2. 池宮彰一郎|盗作
  3. | トラックバック:0

とりあえず

池宮『平家』の類似箇所を角川と文春に通報してみた。
  1. 2003/06/17(火) 17:04:30|
  2. 池宮彰一郎|盗作
  3. | トラックバック:0

盗作騒ぎがなければ

原作は池宮『平家』だったりしたのだろうか。
再来年の大河ドラマ原作は『宮尾本・平家物語』に決まったらしい。

本当は池宮『平家』が内定してたのに
盗作騒ぎで急遽変更になったという噂は
あながち嘘じゃなかったのかも。
  1. 2003/06/12(木) 16:59:58|
  2. 池宮彰一郎|盗作
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